インプットがあるから、アウトプットの勢いが生まれる
たくさんインプットをしていると、いざアウトプットするときの勢いがすごいことになるんだなぁ…と改めて感じました。
よく聞きに行く配信の配信者さん(友達)が、雑談の中でこんな話をしていたんです。
「自分の中に創作の種があって、なろう系小説を書こうと思えばネタはある」
この方は、日頃からたくさんの作品に触れ、読むことも苦にならないタイプ。
好みのこだわりもきっとあるんだろうなぁ…と思いながら聞いていました。
それに比べて私は、最近「楽しい!」と思えることがめっきり減ってしまったなぁ…とふと気づきました。
創作意欲が湧くこと自体がすごく羨ましいし、「書こうと思えば書くことはある!」と迷いなく言えることがとても眩しく感じました。
自分の中に物語があるって、すごく素敵なことですよね。
実際に小説を書き始めたら、止まらなくなった!
そんな話をしていた配信者さんが、なんと本当にライトノベルを書き始めたんです。
スマートフォンの小説創作支援アプリを使って、すごいスピードで執筆を進めていました。
ある程度プロットを作っていたようですが、書き進めるごとに、さらに書きたい話が湧いてくる様子。
配信の中でも、楽しそうに創作の話をしていて、その熱量がすごい…!
文章を書く経験はあまりなかったそうですが、仕事で「伝わる文章」を意識して書いてきたこともあり、荒削りながらも情景がしっかり伝わる物語に仕上がっていました。
私もすっかり続きが楽しみなファンの一人になっています。
それにしても、アウトプットするエネルギーがすごい。
「書こうと思えば、いくらでも書ける!」っていう状態になるのって、圧倒的なインプットがあるからこそなんだろうなぁ。
アウトプットがないのは、インプット不足かも?
それに比べて、自分はどうだろう?と考えると、ちょっと恥ずかしくなりました。
なんだか最近、単調な毎日を送っていて、アウトプットしようにも思いつかない…。
ADHDの特性もあって、会社員生活を続けるだけで精一杯。
それに加えて、投資資金を貯めるために、凹凸のない生活を送っていたのも影響していそうです。
確かに、お金を貯めるためには無駄な出費を減らしたり、節約したりするのは大事。
でも、その結果、毎日が「やらなきゃいけないこと」ばかりになって、ワクワクするようなことが減ってしまったら、本末転倒かもしれない。
そもそも、今まで「楽しい!」と思っていたものにすら、興味が薄れてしまっていた気がします。
映画を観たり、本を読んだり、ゲームをしたり…。
前はもっと、新しい作品にワクワクしていたのに。
インプットを増やして、ワクワクを取り戻したい!
「アウトプットすることがない…」と嘆いていても、そもそもインプットがなければ何も出てこないのは当然。
考えてみたら、最近は話題の映画もチェックしていないし、本も積読が増えるばかり。
好きだったジャンルの作品も追いかけていない。
これでは、新しい刺激がなくて当然ですよね。
でも、配信者さんのように、「楽しくて仕方がない!」と思える何かを見つけたい。
そのためには、まずはインプットを増やすことから!
さっそく、最近サボっていた「いろんな作品に触れること」を、もう一度習慣にしようと思います。
映画を観たり、小説を読んだり、ゲームをしたり…今の私には、まず「刺激」が必要。
その先に、自分の中から湧き出るものがきっとあるはず!
私も、創作の楽しさを味わいたいなぁ!